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​荻須高徳

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​ 半世紀以上フランスに滞在し、パリの古い街並みを描き続け、フランスで最もよく知られた日本人画家の荻須高徳。どの作品も高額で取引される傾向にあります。

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<総落札額>
約19憶2,300万円
(約1,795万ドル)
​総落札点数 710点
<レコード>
「L 'Hôtel à la Porte de Plaisance,Paris」
1929年油彩65.0×91.7㎝​
3,000万円
​​シンワ2006年7月15日
​ 荻須高徳(1901-1986)は、2006年に「L 'Hôtel à la Porte de Plaisance,Paris」1929年油彩65.0×91.7㎝3,000万円(シンワ)で落札されました。また、2019年に「Rue de la Montagne Sainte-Geneviève」1952年油彩 60.5×73.0㎝約380万円(クリスティーズロンドン)で落札されました。
​・調査方法:対象は、2007年以降の日本のオークションで1,000万円以上で作品が落札されている作家、05年以降のクリスティーズ香港および08年以降のサザビーズ香港で5万香港ドル以上で作品が落札されている作家とした。「ArtPrice」で公開されているデータを使用し、各作家の00~19年の総落札額と最高落札額を集計。上位50名をランキング形式で表記した。
・総落札額はArtPriceSで表示されるドルの数値に従い、日本円への換算レートは2000~18年の各年の終値の平均値107.13円を用いた。一方、各ロットの落札価格の日本円換算は、セールが行われた年の終値(ただし19年のものは、18年の終値)を用い、順位はドルでの数値に従った。なお、各年の終値は以下の通り。
00年=114.27円、01年=131.63円、02年=118.74円、03年=107.33円、04年=102.45円、05年=117.92円、06年=119.01円、07年=111.49円、08年=90.60円、09年=92.90円、10年=81.15円、11年=76.94円、12年=86.74円、13年=105.30円、14年=119.68円、15年=120.30円、16年=116.87円、17年=112.67円、18年=109.56円。
・図版は作家の最近の落札作品。
・特に明記のない場合、支持体はキャンバス。
​月刊アートコレクターズ2019年5月号No.122「世界のオークション!日本人作家の総落札額ランキングTOP50」より

荻須 高徳(おぎす たかのり)

 

<1901年>

 11月30日 愛知県中島郡井長谷村大字井堀149番戸(現在の稲沢市井堀高見町)に生まれる。

<1908年>

 千代田尋常高等小学校に入学。

<1916年>

 愛知県立第三中学校(現在の津島高等学校)に入学。

<1921年>

 卒業後、上京し川端画学校に学び、藤島武二の指導を受ける。

<1922年>

 東京美術学校(現在の東京芸術大学)西洋画科に入学。

<1927年>

 東京美術学校卒業。9月フランス留学の途につく。

<1928年>

 このころから署名をOGUISSとする。サロン・ドートンヌに初入選。

<1939年>

 第2次世界大戦勃発。翌年13年ぶりに帰国。

<1944年>

 横江美代子と結婚。

<1945年>

 終戦。

<1946年>

 長女恵美子生れる。

<1948年>

 戦後初めて日本人画家として、フランス滞在を許され8年ぶりにパリに入る。

<1956年>

 フランス政府から、レジオン・ドヌール勲章を授与される。

<1972年>

 勲三等旭日章に叙され、中日文化賞受賞。

<1974年>

 パリ市より、メダイユ・ド・ヴェルメイユを授与される。

<1981年>

 文化功労者に顕賞され10年ぶりに帰国。稲沢市を訪問。

<1982年>

 フランス国立造幣局が、荻須高徳の肖像を浮彫にしたメダイユを発行する。

<1986年>

 10月14日、パリのアトリエで制作中に死去する。文化勲章を受章する。 

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